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6x86MX
米 サイリックス社開発。PentiumUに近い性能を持つソケット7用CPU。
ADSL
(Asymmetric Digital Subscriber Line)
電話局から各家庭や事業所まで引かれている銅線の加入者電話回線(Subscriber Line)を用いて高速データ通信を可能にする通信方式。
ACPI
Windows98以降に採用された電力制御のための決まり。BIOSが中心となる制御の規格としてAPMがあるが、ACPIではOSが中心となって制御するため、よりきめ細やかな設定ができる。増設した機器でACPIへの対応が不十分なデバイスドライバーなどがあると、スタンバイや休止状態からの復帰に失敗することもある。
AGPバス
(Accelerated Graphics Port)
AGPバスは、グラフィックカード専用の高速バスで、データ転送速度によりいくつかの規格があります。現在は、AGP4xと呼ばれる規格が一般的です。AGP4xは266MHzで動作し、1,066Mバイト/秒のデータ転送速度が可能になっています。  
AMD-750
Athlon登場初期のチップセット。対応フロントサイドバス(FSB)は200MHzです。対応メモリーはPC100SDRAMのみで、AGPは2Xモードまで、IDEインタフェースもUltraATA/66までと最新チップに比べ機能は見劣りします。今ではほとんど使われていません。
AMD-760
266MHzのフロントサイドバス(FSB)やDDR SDRAMに対応したAthlon、Duron用の最新チップセットです。ただしPC100/133SDRAMは使えません。インタフェース制御チップはAMD-766です。AGP4X、Ultra ATA/100、4ポートのUSBをサポートします。
AMD Athlon
IntelのPentiumVの対抗となるAMD社のCPUです。PentiumVの性能を上回り、命令64KB、データ64KBの計128KBという大容量の1次キャッシュを内蔵しています。また、多少実行速度が落ちても内部構造を単純化することにより動作クロックを上げやすい設計になっています。フロントサイドバス(FSB)は1クロックで2回動作できるため、PentiumVの2倍の200MHzで動作します。「拡張3DNow!」を搭載。
AMD Duron
IntelのCeleronの対抗となるAMD社の低価格CPUです。エンハンスド3DNow!のサポートなど、基本的な部分はAthlonと同じです。2次キャッシュが245Kバイトから64Kバイトに縮小された製品で、これにより低価格を実現しています。
Apollo KT266A
VIA社製チップセットで、サポートCPUはAthlon/Duronです。CPUバスクロックは200/266MHz、対応メモリはSDRAM/VC SDRAM/DDR SDRAM、AGPバス転送モードはAGP 4x、IDE転送モードはUltra ATA/100、USBポート数は6です。
Apollo Pro266T
VIA社製チップセットで、サポートCPUはPentiumV/Celeronです。CPUバスクロックは66/100/133MHz、対応メモリはSDRAM/VC SDRAM/DDR SDRAM、AGPバス転送モードはAGP 4x、IDE転送モードはUltra ATA/100、USBポート数は6です。
ATAPI 
(AT Attachment Packet Interface)
ATポートに、CD−ROMやテープドライブなどのハードディスク以外の機器も接続できるように規格が拡張され、現在では内蔵のCD−ROMはこのATAPI対応のCD−ROMとなりました。
ATA  
(AT Attachment;エイティーエイ)
IDEをもとに、1993年にANSIで作られた公的標準。転送速度の向上やリムーバブル・メディアのサポート、サブノート・パソコン向けの機能などを規格化している。
ATM
(Asynchronous Transfer Mode) 非同期転送モード。データをATMセルと呼ばれるヘッダ部とデータ部からなる固定長パケットに分割して送信する通信方式。  
ATX
現在幅広く利用されているマザーボードの規格で、CPUソケットやメモリスロットの位置を規定し、シリアルやパラレル、PS/2、USBといったコネクタをバックパネルコネクタとしてまとめています。こうして、ATX規格のケースならどのようなケースにも対応できるようになっています。そのため互換性が高く、ケースはそのままで、マザーボードだけを交換することが容易になりました。また、電源管理もソフト側で行えるようになっており、Windowsが終了したら電源が切れるといった機能も利用できます。
BIOS
(バイオス.Basic Input/Output System)
本来は、個々のハードウェアとオペレーティングシステムとの間にあって、直接ハードウェアを制御する基本的な入出力処理を分担するプログラムを指しています。AT互換機の世界では、マザーボード上にROMとして格納されているプログラムを示しています。このBIOSは各開発メーカによって、IBMのオリジナルのBIOSの著作権を侵害しないで、互換機として、同等の機能を実現するように開発されたものです。最近はAWARD、AMI、Phoenix社のBIOSがよく使われています。
<URT>
AWARD http://www.award.com
AMI    http://www.megatrends.com
Phoenix http://www.ptltd.com
BOOTP(RFC1532)
BootStrap Protocalの略。DHCPと同様にクライアントにIPアドレスを割り振るが、DHCPとの違いはマニュアルでホスト情報を設定しておく必要があること。
CD-ROMドライブ
シーディロムドライブ。CD-ROMに書き込まれた情報を読み出す装置です。現在、ほとんどのパソコンに最初から取り付けられています。性能は、情報を読み出す速度で決まります。音楽CDの読み出し速度を基準にして表記されています。
CD-R
(Compact Disc-recodable)
専用メディアを使い(基本的には)1度だけ書込むことができる光磁気記憶装置。書込んだメディアは一般のCD-ROMドライブで扱うことができる。
CD-RW
(Compact Disc-ReWritable)
CD-Rと同様に専用メディアと専用ドライブをを使う光磁気記憶装置。1000回程度の書込みと消去が可能である。
Celeron
セレロン。米 インテル社開発の低価格パソコン向けCPU。2次キャシュを持たない構造。また、1998年8月に発表した新Celeronは、評価の低かった初期のタイプと異なり、2次キャシュを搭載している。PentiumUに肉薄する性能。なお、旧型と区別するため「300A MHz」と名付けている。
CPU
シーピーユー。セントラル・プロセッシング・ユニット(中央演算処理装置)の頭文字。パソコンの性能を決めるメインの部品です。つまりパソコンの頭脳というところです。現在、ウィンドウズ・パソコンではペンティアム・シリーズが、マッキントッシュではパワーPCが多く使われています。CPUのことをMPUと呼ぶこともあります。
CPUパッケージ
シーピーユーパッケージ。CPUのパッケージです。
CRT
シーアールティー。ブラウン管のことですが、一般にCRTというとデスクトップ型パソコンで使われている、テレビのようなディスプレイを指します。テレビもブラウン管を使いますが、パソコン画面は非常に近くで見るので、テレビよりきめ細かな表示ができるようになっています。ディスプレイの大きさは、テレビと同様にインチで表現します。現在の主流は15インチから17インチです。  
DDR SDRAM
(Double Data Rate SDRAM)
SDRAMの2倍の転送能力を持ち、SDRAMの後継に位置するメモリです。SDRAMと同様にDIMM形状ですが、動作クロックの立ち上がりと立ち下りの両方でデータの読み書きができるように改良され、184ピンのDIMMモジュールを使用しています。現在、DDR200とDDR266という2つの規格があり、DDR200は200MHz(100MHzの2倍)で動作し、最大データ転送速度が1.6Gバイト/秒であるためPC1600とも呼ばれています。同様にDDR266は266MHz(133MHzの2倍)で動作し、最大データ転送速度が2.1Gバイト/秒で、PC2100とも呼ばれます。より高度なデータ転送速度を持つDDR333(PC2700)規格など、今後も高速化が図られており、このDDR SDRAMがSDRAMにとってかわる次世代のメモリとして期待されています。  
DHCP(RFC1541)
Dynamic Host Configuration Protocalの略。LANなどのネットワーク上で、IPアドレスなどのネットワーク設定を自動的に割り当てる機能。  
DIMM
(Dual In-line Memory Module)
メインメモリモPentiumプロセッサなどの高性能CPUではデータバスが64ビットになり、従来のSIMMメモリでは増設は2枚一組で行わなければなりません。システムの高性能化の要求に応じて、データバス幅が64ビットのメモリモジュールがDIMMとして、登場しました。基盤の片面には82端子、両面で164端子になります。パリティ付きのものは72ビットのデータバスとなります。  
Direct RDRAM
(Rambus Direct Random Access Memory)
IntelのPentium4向けのIntel850チップセットがサポートする高速なメモリです。最大で800MHzで動作し、データ転送能力はPC100のSDRAMの2倍の性能があります。ただ、SDRAMに比べて高価なことがデメリットとなっています。メモリモジュールの形状は184ピンのRIMM(Rambus Inline Memory Module)で、マザーボードのRIMMスロットに装着します。  
DOS/V
(ドスブイ)
従来のPC98、日本IBMのPS55といった日本の国内で発売されていたPCは、日本語の表示を実現するために特別なハードウェアを用意していました。そのため、全世界で圧倒的なシェアと販売台数を誇っていたIBM−PC/ATの互換機との価格の競争ができなくなってしまいました。そこで、PC98の牙城に対抗するため、日本IBMは従来のハードウェアで行っていた日本語の2バイトコードの表示をソフトウェアのみで行う方法を模索しました。ハードウェアに代えて漢字を表示するためのドライバソフトを用意し、それまでROMから呼び出していた日本語表示のためのフォントをプログラム起動時にフォントファイルから拡張メモリエリアにロードしておいて、VGAのグラフィック表示を利用して日本語を表示することを考えました。
1990年秋に、日本IBMが英語版PC DOS Ver4.基に最初のIBMDOS Ver.4.00を発表しました。「特別なハードウェアに付加せずに日本語が利用できるようにしたDOS」として、それ以後は海外のPCメーカの参入が可能となり現在に至っています。日本IBMはこのDOS/Vを普及させる目的で「PCオープン・アーキテクチャー推進協議会(OADG)」を設立し普及活動を行っています。  
DNSサーバ
TCP/IPのホスト名(www.abcde.co.jpなど)からIPアドレス(123.123.123.123など)、またはその逆を検索するのに用いられるサーバ。  
dpi
ディーピーアイ。ドット・パー・インチの略。プリンタが、1インチ(2.54センチ)の間に打てるドット(点)の数を表す単位です。数字が大きいほど、きれいに印字ができます。現在の目安は600〜1200dpiです。スキャナの場合は、どれくらい精細にデータを取り込めるかを表します。やはり数字が大きいほど精細に取り込むことができます。
DSTN
ノート型パソコンのディスプレイに使われている液晶表示方式の一つです。元はSTN(超ねじれネマティック)という方式ですが、それを進化して今は、より見やすいDSTN(デュアルスキャンSTN)方式が普及しています。もう一つの表示方式TFT方式より値段が安いのがメリットですが、速い動きに弱く色の鮮やかさがイマイチです。
DVD
ディーブイディー。デジタル・ビデオ・ディスクの頭文字です。新しい記録媒体の一つで、見た目はCD-ROMとほとんど同じプラスチックの円盤です。最初に登場したのはテレビにつなぐDVDビデオで、デジタル方式で映画などが記録されています。一枚に最大でCD-ROM約七枚分に匹敵する4.7GBもの情報を記録できるため、二時間の映画も数カ国語の音声と字幕付きで記録できます。パソコン用データを記録するDVD−ROMも実用化しています。これは大容量のCD-ROMのようなものと思っていいでしょう。ただし、まだ対応ソフトは多くありません。書き込み可能なDVD-RAMも開発中です。
DVD-ROMドライブ
(Digital Versatile Disc-Read Only Memry)
DVD-ROMに書き込まれた情報を読み出す装置です。DVDを使用した読み出し専用のメモリ。片面2.6Gバイト、両面5.2Gバイト(単層)の容量をもつ。
DVD-R
(Digital Versatile Disc-Recordable)
追記型のDVD。ディスク容量は片面4.7Gバイト。CD-Rと同様、1回の書込みしかできない。DVD-ROMドライブで読み出すことが可能です。
DVD-RW
追記型のDVD。ディスク容量は片面4.7Gバイト。CD-RWと同様、消去・書き込み回数は約1000回程度です。DVD-ROMドライブで読み出すことが可能です。
DVD-RAM
(Digital Versatile Disc-Random Access Memry)
相変化記録方式を使った書換え可能なDVD。片面2.6Gバイト、両面5.2Gバイトの容量をもつ。
DVD+R
追記型のDVD。ディスク容量は片面4.7Gバイト。DVD-Rと同様、1回の書込みしかできない。
DVD+RW
追記型のDVD。ディスク容量は片面4.7Gバイト。DVD-RWと同様、消去・書き込み回数は約1000回程度です。
ECC  
(Error Check and Correction)
メモリの動作を監視する機能の一つ、エラーを検出した場合、パリティ・チェックではシステムをロックして動作を停止してしまうが、ECCはエラーを自動訂正して動作を継続できる。サーバなどのように、信頼性を強く要求されるシステムに使われる。
EDOメモリー
イーディーオーメモリー。メモリーの一種です。従来のメモリーに比べて、データの受け渡しの時間が短くなるように工夫されています。ですからEDOメモリーを使うと、それだけパソコンの動作が速くなります。ただしパソコン側が、EDOメモリーに対応した性能を持っていないと使えません。
EIDE  
(Enhanced IDE)
IDEの上位互換の拡張規格で、1993年にWesternDigital社が中心となって推進した。ディスク容量は最大8.4Gバイト、最大転送速度は16.7Mバイト/s、接続できる装置は最大4台で、装置はHDD以外にもCD-ROM,MOなどが使える。
FAXモデム
ファクスモデム。パソコンからファクスを送ったり、パソコンでファクスを受け取ったりできる機能がついたモデムです。最近のモデムは、ほとんどの機種がファクス機能を備えています。なお、ファクス機能を使うには、別途ファクスソフトも必要です。
FD(フロッピーディスク)
エフディー。パソコンで作ったデータやソフトを、磁気を利用して保存しておく媒体の一つです。ハードディスクと並んで、もっとも普及している媒体です。以前は、8インチや5.25インチという大型フロッピーディスクもありましたが、現在はほぼ3.5インチだけです。フロッピィーディスクには2DDと2HDの2種類があります。これはデータを書き込む密度の違いで、外見は同じです。通常、2DDは計720KBのデータを保存できます。2HDは、PC-98シリーズでは計1.2MBと1.44MBの、IBM互換機とマッキントッシュでは、計1.44MBのデータが保存できます。ただし、IBM互換機とマッキントッシュではフォーマット形式が違います。
FDD(フロッピーディスク・ドライブ)
エフディーディー。フロッピーディスクに情報を書き込んだり、欠き込まれている情報を読み出す機器です今のパソコンは通常、3.5インチ用が一台、付いています。現在のフロッピーディスク・ドライブは、ほとんどが3モード対応になっています。これは720KBでも、1.2MBでも1.44MBでも使えるということです。そのためPC-98で作ったデータをIBM互換機で読み込むこともできます。
最近はあまり利用される機会は少なくなり、ありがたみもあまり感じなくなりましたが、まだシステムの導入などキーになる部分ではフロッピーディスクが主役です。そのためPCには、不可欠なデバイスとなっています。このフロッピディスク・ドライブ8インチで256Kバイドのデータの容量から始まり、3.5インチ1.44Mバイト時代がしばらく続きました。1997年に入り媒体は異なりますが、120Mバイトのメディアにも対応し、従来のフロッピディスクも利用できるドライバもコンパックのDESKPROの最上位機種に内蔵されました。
FireWall
企業内のLANをInternetに接続すると、外部にアクセスできるようになるとともに外部からのアクセスも可能になる。中には悪意を持った侵入者も存在し、セキュリティの確立が必要となる。外部からの侵入を防ぐためにFireWallと呼ばれるプログラム(設定)を立ち上げることになる。これによって、Internetと内部のLANの間のセキュリティを確保する。
FM音源
エフエムおんげん。パソコンから音を出すための装置の一つです。ほとんどのパソコンに内蔵されていて、ゲーム音などを出すために使われています。またFM音源で、MIDIという音楽データの再生も可能ですが音はイマイチです。
FireWire  
同→(IEEE1394参照)  
FTPサーバー
ファイル転送を行うためのサーバー。FTPと呼ばれるプロトコルによって、サーバーとクライアント間のファイル転送を行う。
GB
ギガバイト。ハードディスクなどの記憶容量を表す単位です。1GBは約10億バイト(1024MB)です。日本語の文字だけを保存するとしたら約5億字を記憶できる容量ですが、最近はソフトが大型化していることもあって、ハードディスクの容量は1GB以上が普通になっています。  
GeForce3 Ti,GeForce2 Tiシリーズ
グラフィックチップの代表的なものでnVIDIA社製です。高度な3D表示ができ人気のチップです。ただし、GeForce3を搭載したグラフィックカードは非常に高価です。  
HDD(ハードディスク・ドライブ)
ソフトや、文章や画像などのデータを保存しておく装置です。パソコンで扱うファイルをしまっておく本棚か倉庫のようなモノと思っていいでしょう。ハードディスク・ドライブにはパソコン本体に組み込まれている内蔵型と、本体の外にケーブルでつなぐ外付け型があります。またデータの受け渡し方式の違いでIDE方式とSCSI方式があります。現在、内臓ハードディスクは、ほとんどIDE方式が使われています。SCSI方式は、主に外付けで追加する場合に使われます。ハードディスク・ドライブは、見た目はただの四角い箱です。その中に、磁性体を塗布した金属またはガラスの円盤が入っていて、この円盤に磁気を利用して情報を記録しています。「硬い円盤」を使っているので「ハードディスク」です。ハードディスク・ドライブは非常に精密な機器なので分解して中を見ることはできません。また、衝撃に弱いとされています。決して床に落としたりしないように。  
HUB(ハブ)
LANに使用されている10BASE-Tケーブルなどを集配するネットワーク接続機器で、複数のパソコンを接続する場合などに使用する。  
i810
主にCeleronで使われる低価格機向けのチップセット。グラフィックス機能を内蔵していますが、i815と異なり外付けの描画チップは使えず、機能強化は不可能です。対応フロントサイドバス(FSB)が100MHzまでのi810と133MHzまでのi810Eがあります。インタフェース制御チップはICH(I/O Controller Hub)でUltraATAは66まで、USBは2ポートまでの対応です。
i815
PentiumV、Celeron用のチップセット。事実上の主力チップセットです。グラフィックス機能内臓ながら外付けの描画チップも使える構造になっています。対応メモリーはPC100/133SDRAM。インタフェース制御チップにICH(I/O Controller Hub)を採用したi815とICH2を採用したi815E、描画機能を削ったi815EPがあります。
i815E
インテル社製チップセットで、サポートCPUはPentiumV/Celeronです。CPUバスクロックは66/100/133MHz、対応メモリはSDRAM、AGPバス転送モードはAGP 4x(内臓/外部)、IDE転送モードはUltra ATA/100、USBポート数は4です。
i820
PentiumV搭載のハイエンド機向けチップセットとして99年秋に投入されました。初めてDRDRAMに対応しましたが出荷直前のトラブルやラムバスDRAMのコスト高により店頭販売向けパソコンではほとんど採用されていません。ICHを採用したi820とICH2採用のi820Eがあります。  
i845
インテル社製チップセットで、サポートCPUはPentium4です。CPUバスクロックは400MHz、対応メモリはSDRAM、AGPバス転送モードはAGP 4x、IDE転送モードはUltra ATA/100、USBポート数は4です。
 
i850
Pentium4専用チップセット。対応メモリーは2チャンネルのDRDRAMです。インタフェース制御チップはICH2でUltraATA/100、USB4ポートなどに対応します。
IDE
アイディーイー。パソコン本体に内臓ハードディスクや内蔵CD-ROMドライブなどを接続する規格です。当初は、接続できる台数が2台に限られるとか大容量のハードディスクを接続できないといった制約がありました。しかし今は、そういった制約を改善した「エンハンスドIDE」が普及しています。
IEEE1394
アイトリプルイーいちさんきゅうよん。パソコン本体と周辺機器をつなぐコネクタと通信方法の、新しい規格です。データを高速でやり取りできるため、ビデオ映像のように容量の大きなデータもスムーズに転送できるようになります。
IEEE802.11b
無線LANの規格です。2.4GHz帯の電波を使い、11Mbpsの伝送速度で通信を行います。
IEEE802.11a
無線LANの規格です。5.2GHz帯の電波を使い、36〜54Mbpsの伝送速度で通信を行います。IEEE802.11bより高速です。
i.LINK  
同→(IEEE1394参照)
INS64
NTTが提供している64Kbpsのディジタル公衆回線サービス(ISDN)のこと。  
IPアドレス
インターネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータ1台1台を特定するための認識番号。
IPパケット
IPと呼ばれるIPヘッダを持つパケットのこと。NetWareはIPXパケットを使う。  
IPフィルタ機能
IPアドレスやポート番号などに基づき、通信を制限する機能。
ISAバス
(Industry Standerd Archtecture bus)
IBM PC/AT互換機のオプションボード用の外部拡張用のバスの仕様です。80286の16ビットのCPUの時代の仕様で、データバスも16ビットでデータの転送速度も最大で4Mバイト/secと遅いのがネックになっています。そのため、IBMはMCA、互換機メーカはEISAなどと各種の高速バスが提案されました。しかし、それらの高速バスはあまり普及せずISAバスだけが標準バスとして残っています。
現在はPCIを初めとする新しいバスの登場で、ISAバスは、その役割の終わりが近づいています。(PCIバス参照)
ISDNカード
TAを用いずにINS64にアクセスするために使用する拡張カード。  
ISDNボード
TAを用いずにINS64にアクセスするために使用する拡張ボード。
IrDA
赤外線を使って、パソコンのデータをやりとりするための方式です。(赤外線通信参照)
KB
キロバイト。データの量を表す単位で、ファイルの大きさ、フロッピーディスクの記憶容量などを表すときに使います。1KBは1024バイトです。パソコンの都合で端数が付きますが、約1000バイトと考えて差し支えありません。
K6
米 AMD社開発。PentiumUに近い性能を持つソケット7用CPU。
K6-2
米 AMD社開発。K6に3次元グラフィックス処理のための命令群「3D Now!」を搭載し100MHzバスに対応したCPU。
LCDディスプレイ
液晶ディスプレイ参照
LAN
ローカルエリア・ネットワークの頭文字で、日本語では「構内情報通信網」と呼ばれます。会社や大学などで使われている複数のコンピュータを通信ケーブでつないで使えるようにしたものです。LANを構築すると、接続されたコンピュータどうしで資料を共有したり、社内だけで電子メールの交換をしたり、複数のコンピュータから複数のプリンタを使えるようになったりします。  
LANアダプタ
LANに接続するための拡張カードのこと。LANボード、LANカード、イーサネットカードとも呼ばれる。一般的にパソコン本体の拡張スロットに挿入するタイプをLANボード、PCカードタイプをLANカードと呼ぶ。LANケーブルを接続するコネクタを標準装備し、LANアダプタが不要なパソコンもある。  
LANカード
LANに接続するための拡張カードのこと。PCカードタイプをLANカードと呼ぶ。  
LANボード
LANに接続するための拡張カードのこと。パソコン本体の拡張スロットに挿入するタイプをLANボードと呼ぶ。  
MB
メガバイト。データの量を表す単位で、ファイルの大きさやハードディスクの容量などを表すときに使います。1MBは、104万8576バイト(1024KB)です。約100万バイトと考えて差し支えありません。
MediaGX
米 サイリックス社開発のCPU。グラフィックス機能などを含む統合チップ。CPU本体は486世代。
MGA-G550,MGA-G450
Matrox社製のグラフィックチップです。発色のよいきれいな画面表示が可能です。
MHz
メガヘルツ。100万Hz。Hzは1秒間に振動する回数を表す一般的な単位です。パソコン世界では、CPUが作業をするリズムを決める、クロック周波数を表すために使われています。
MIDI
ミディ。ミュージック・インスツルメント・デジタル・インターフェースの頭文字で、もともとは電子楽器(シンセサイザーなど)どうしでデータをやり取りする方法を定めた規格です。MIDI規格に対応した電子楽器をパソコンで自動演奏したり、演奏したデータをパソコンに取り込むことができます。
MO
(Magneto-Optical disk)
光磁気ディスクと呼ばれる媒体で、現在は、3.5インチタイプが普及しています。あらかじめ磁化されている記録膜にレーザーを照射し磁化の方向を変えデータを記録します。230Mバイトまで記録できる製品は広く普及して媒体も安価になっています。ただしデータの書き込み速度が遅く不評です。最近640Mバイトの製品が普及期に入ってきました。
MU
米 サイリックス社開発のCPU。6x86MXから名称変更した。100MHzバス対応だが現行は66MHzバス。  
NAT
(Network Address Traslation)
アドレス変換の方式。ルータにNATを搭載することで、主にプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを変換する。  
NLX/FlexATX
マザーボードです。マイクロATXよりさらに小さな規格がFlexATXです。FlexATXやNLXは、主にパソコンメーカー向けに規定されたもので、より小さなパソコンを作ることができます。これらは主にパソコンメーカー向けということから、自作パソコンにはあまり向いておらず、パーツの数は限られています。
OnNow
ユーザーがTVやVCR、ステレオ、その他の家庭電化製品に対して求めているのと同様の、即座に使えるという性能をPCにもたらすためのものです。OnNowはACPI(Advanced Configuration and Power Interface)により電力消費を節減します。システムは一見すると電源が切れているような低電力状態(またはスリープモード)に入ることができます。この状態でも起動(または復帰)するために必要な電力は供給されていて、ファックスの受信などの時間指定イベントやデバイス関連の要求を処理することができます。
OS
オペレーティング・システムの頭文字で、基本ソフトと呼ばれるプログラムのこと。OSはパソコンを動かすための基本的な働きをする、パソコンに必須のソフトです。ワープロや表計算、ゲームなどのソフトは対応するOSが決まっていて、違うOSが組み込まれたパソコンでは基本的に動き<B><FONT size="4" color="#0080c0">ません。現在はウィンドウズ95が主流ですが、その前に主流だったウィンドウズ3.1を使うパソコンも残っています。されにその前はDOSと呼ばれるOSが主流でした。マッキントッシュおよびマック互換機はマックOSというOSを使っています。
OSR2
オーエスアールツー。各種の新機種に対応したウィンドウズ95です。パソコン関連の技術は日々、急速に進化していきます。そのため初期のウィンドウズ95では対応しきれないことも出てきました。OSR2はそうした点を改善したウィンドウズ95です。しかし市販はされていません。パソコン店で売っているウィンドウズ95は初期バージョンのままです。最初からウィンドウズ95が組み込まれたパソコンのうち、97年に発売されたものは、ほぼOSR2になっているはずです。「システムのプロパティ」を開いて「情報」面の「システム」の最後にBが付いていたらOSR2です。
PCIバス
ピーシーアイバス。パソコンのマザーボードと拡張ボードとの間で情報をやり取りするための拡張バスの規格の一つです。パソコンに拡張ボードを取り付けるときは、そのパソコンで使用可能な拡張バスに対応したボードでないと使えません。PCIバスは、現在普及している拡張バスの中ではもっとも高性能な規格で、IBM互換機、PC-98シリーズ、パワーマッキントッシュなど、機種を問わず広く使われています。
PCM音源
ピーシエムおんげん。パソコンから音を出すための装置の一つです。ほとんどのパソコンに内蔵されていて、パソコンを起動したときの音などを出すために使われています。音楽CDと同じ方法で音をデジタル化するので、リアルな音が特徴です。自分の声や、好きな音楽をPCM方式でパソコンに録音し、起動音や効果音として使うことができます。
PCカード
ピーシーカード。ノート型パソコンにさまざまな機能を追加するためのカード型の機器です。モデムカードやメモリーカード、ハードディスク、ほかの周辺機器を接続するためのSCSIカードなどがあります。データ・バスは16ビットです。PCカードにはタイプT、タイプU、タイプVがあって、それぞれ厚さが違います。普通のノート型パソコンは、タイプTまたはUを2枚、あるいはタイプVを1枚、差せるようになっています。
PCMCIAカード
PCカード参照
PD
(Phase change for Dual)
松下電器産業が開発した光ディスク。650Mバイトの容量がある。CD-ROMドライブとしても使える。  
POP(RFC1460)
Post Office Protocolの略。クライアントコンピュータにログインしたユーザーが、サーバー上に届いた自分当てのメールを読むために用いる。  
PPP
(Point to Point Protocol)
2点間を接続してデータ通信する場合に利用するWAN用のプロトコル(通信手段)。  
PPP over ATM
ATM上で、PPPを利用してIP通信を実現するための仕組み。
PS/2マウス
IBMが互換機対策としてPCを一新したときに採用されたマウスで、ミニDINのコネクタとなっています。また、シリアルポートとは別に割り込みレベル12を用いたPS/2用にインターフェースを用意していますので、二つのシリアルポートは他の用途に利用でき、モデムとそれ以外の機器が接続できて便利です。その分、割り込みレベル12がほかの用途に利用できませんがいたしかたありません。  
RADEONシリーズ
ATI社製のグラフィックチップです。nVIDIA社製のGeForceと同等の高速な3D表示が可能です。  
RAID
(Redundant Array of Independent Disks)
ハードディスクは、その損傷でシステムに深刻な影響を与えます。RAIDは、そのダメージを防ぐためのしくみで複数のハードディスクドライブにデータ分散して記録し、1台のハードディスクのドライブに障害が生じても、残りのハードディスクのデータにより障害で失われたデータを再生し、そのまま仕事が続行できるものです。多くの場合はハードディスクのトラブルがあってもそのまま業務が進行でき、高い信頼性を誇っています。
非常に珍しい例ですが、コントロールする部分の故障でシステムを止めてしまったことがインターネットプロバイダの記事が新聞に出ていたことがあります。そのときの業者がRAIDシステムを使っていろいろ信頼性には、自信をもっていたが、と説明していました。
RARP(RFC903)
Reverse Address Resolution Protocalの略。RARPサーバーとはIPアドレスを自分で設定されていないコンピュータにIPを割り当てるためのプロトコル。DHCPやBOOTPとの違いとしては、データリンク層のプロトコルであることと、単一のLAN環境の中でのみのサービスであり、ルーターを経由したサービスができないこと。  
RFC
Request for Commentの略。1969年から始まったInternetに関するノート。ネットワークプロトコルやプログラム、ネットワークのコンセプトについて言及されている。RFC1466:Guidelines for Management of IP Address Space. RFC1519:Classless Inter-Domain Routing(CIDR):an Address Assignment and Aggregation Strategy. RFC1597:Address Allocation for Private Internets. RFC1548:The Point-to-Point Protocal. RFC1549:PPP in HDLC Framing. RFC1541:Dynamic Host Configuration Protocal. RFC1532:Clarifications and Extensions for the Bootstrap Protocal. RFC903:A Reverse Address Resolution Protocal. RFC1460: Post Office Protocal-Version 3.
SCSI
スカジー。スモール・コンピュータ・システム・インターフェイスの頭文字。パソコンにハードディスク、CD-ROMドライブ、スキャナなどを接続するための規格です。一台のパソコンに、最高7台(ハードディスクは4台)の周辺機器をつなぐことができます。マッキントッシュには最初からSCSIのコネクタが付いているので必要な機器を買ってくれば簡単に接続できます。しかしウィンドウズ・パソコンでは、まずSCSIボードと呼ばれる拡張ボードをパソコン内部に取り付ける必要があります。最近はより速くデータを送れるSCSI-2が主流です。さらに速い、ワイドSCSIやウルトラSCSIという規格もあります。
SDRAM
エスディーラム。従来よりも高速でデータの読み書きができるメモリー部品です。ウィンドウズ・パソコン用のDIMMに使われていますが、パソコン側も対応していないと使えません。
S3
高性能なグラフィックアクセラレータ・チップを次々と発表している代表的なメーカ。製品の型番には高級スポーツカーのポルシェの車の型番を使用しています。
http://www.s3.com/
SIMM
(シム.Single In-line Memory Module)
メモリの増設モジュールで、小型の基盤に数個から8個、容量によっては両面に23個のメインチップを実装したもの。以前は30ピンでバスの幅が8ビットの規格が利用されていました。現在では72ピンでデータバスが32ビットの規格の製品になっています。パリティ付とパリティなしがありますが、最近はほとんどが安価なパリティなしを利用するようになっています。
Peniumプロセッサでは、データバスの幅が64ビットになりましたので、72ピンメモリであっても2枚ずつの組み合わせで増設しなければなりません。1枚で増設できるDIMMも利用されています。
SiS735
SiS社製チップセットで、サポートCPUはAthlon/Duronです。CPUバスクロックは200/266MHz、対応メモリはSDRAM/DDR SDRAM、AGPバス転送モードはAGP 4x、IDE転送モードはUltra ATA/100、USBポート数は6です。
Slot1
PentiumU/Celeronで採用されたカートリッジ形状です。エッジコネクション数は242本(片面121本×2)、1面あたり2段のコネクション部分があります。ヒートシンクが必要なため、その部分だけ放熱用の空間が必要になります。ボックス自身にも給排気のファンの付いたものを推奨します。
Slot2
PentiumU Xeonで採用されたカートリッジ形状です。Slot1よりも大きく、エッジコネクション数は330本(片面165本×2)、面あたり3段のコネクション部分があります。Slot2においてもヒートシンクが必要なため、その分だけ放熱用の空間が必要です。そのうえ、形状的にも大きいため、Slot1よりも大きな空間が必要になります。また、ボックス自身にも給排気のファン付を推奨します。  
SMTP
Simple Mail Transfer Protocolの略。メールを転送するためのプロトコル。  
Socket370
Intelは、Socket7・Socket8(PentiumPro)以来、Socketタイプの製品をしばらく販売していませんでしたが、CeleronではSocket370を採用しました。このSocketに対応するCPUはPPGA(Plastic Pin Grid Array)パッケージで製造され、次のような仕様になっています。標準ピン370ピン(37×37)、パッケージサイズは1.95"×1.95"(49.5mm×49.5mm)、ヒートシンク取り付け部分1.00"×1.00"(25.4mm×25.4mm)。対応CPUは今のところCeleronのみです。Slot1・Slot2ほどの発熱量ではありませんが、やはりヒートシンクの取り付けを推奨します。しかし、それほどの大きな発熱にはならないので、MicroATMのように小スペース型の筐体に向いています。
Socket423/Socket478
CPUソケットです。Socket423は、Pentium 4発売時から採用されたもので、423ピンPGAパッケージのPentium 4を挿入して使用します。Socket 478は、478ピンμPGAパッケージ用のもので、高クロックのPentium 4ではこのソケットを使用します。  
SocketA
AthlonやDuron用のCPUソケットがSocketAです。462ピンのPGAパッケージ用ソケットで、AMD製のCPU以外では使用できません。  
Super7
Super7は、IntelのPentiumが採用していたSocket7をベースクロック100MHzに仕様拡張したもので、現在も多くのメーカーに採用されています。そこそこの発熱量があるため、ヒートシンクはやや大きめのものが推奨されています。また、ヒートシンク周辺の空気の流れをファンで調整したり、ペルチェ素子付ヒートシンクなどを使用することで、より安全に動作させることを考慮する必要があります。Super7の場合、IntelがPCIチップセットを生産していないため、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによっては動作しない場合があります。とくに、AGPについては注意が必要です。  
TCP/IP
インターネットで使われる通信プロトコルのこと。通信プロトコルとはコンピュータ間でデータを受信するための手段(ルール、取り決め)のことをいいます。  
telnet
他のコンピュータにネットワークを経由してログインするためのプロトコル。LAN,WAN上でセキュリティさえ確保できるなら、遠距離コンピュータのメンテナンスができるため、管理者にとっては非常に便利なツール。  
TFT液晶
(Thin Film Transisor liquid crystall)アクティブマトリクス型液晶の一種です。画面の各ドットを薄膜トランジスタ(TFT)で制御します。コントラスト、階調表示、応答速度のいずれも優れた性能を示すため、ノートパソコン、省スペースのディスプレイとして、広く利用されています。
Triton
(トライトン.82430FXチップセット)
1994年3月に開発されたネプチューンの後継チップセットとして、1995年1月に発表されたインテル製のPentiumプロセッサ用のチップセットです。主記憶としてFastPageのDRAMより高速なアクセスのできるEDODRAMをキャッシュメモリとしてパイプラインバーストSRAMをそれぞれサポートしたほか、最大データ転送速度をPCIバスの理論値に近い約100Mバイト/secまで引き出せるようにしました。第2世代のTritonとしてHX.VXと発表されてきました。1997年2月には最新のTX発表されました。
Ultra-ATA
ハード・ディスク・インターフェスであるIDEの拡張仕様。エンハンストATAとともにANSI規格化されていないが、すでに多くのドライブやインターフェスが出回っており、デファクト・スタンダードとなりつつある。
Ultra-ATAPI
Ultra-ATAでCD-ROMなどをサポートしたもの。
Ultra DMA/33
インテル社とQuantum社が共同で開発し、1996年に発表したHDDの転送方式。Ultra ATAで規格されたHDDの転送方式の一つ。最大データ転送速度は33.3Mバイト/s、最大ケーブル長は46cmである。
Ultra DMA/66
Ultra ATA/66と呼ばれている規格でのATA転送モード。最大データ転送速度66Mバイト/sをサポートする。80線のフラットケーブルを使用する。
Ultra DMA/100
Ultra ATA/100と呼ばれている規格でのATA転送モード。最大データ転送速度100Mバイト/sをサポートする。80線のフラットケーブルを使用する。
Ultra DMA/133
Ultra ATA/133と呼ばれている規格でのATA転送モード。最大データ転送速度133Mバイト/sをサポートする。80線のフラットケーブルを使用する。
Ultra SCSI
Fast SCSIとUltra SCSIの基本的な違いは、転送速度を倍にしたという点です。ハードディスクメーカーは、ほとんどのドライブをUltra SCSIに対応させています。24倍速以上のCD-ROMにはUltra対応が必須です。ケーブル長は4台接続時に最大3mで、それ以上接続する場合は1.5mしか保証されていませんが、LVDの技術(Ultra-2 SCSI)を用いると25mまでのばすことができます。
Ultra-2 SCSI
Ultra SCSIでは転送速度が速くなった代わりにケーブル長の制限が厳しくなりました。そこでUltra-2ではLVD(Low Voltage Differential)という新しい規格のケーブルを採用しました。ケーブル長が25mまで延長できるため、Disk Arrayシステムなどの多くのデバイスを接続することが容易になりました。
UNIX
ユニックス。主に、パソコンよりワンランク上のワークステーションというコンピュータで使われている基本ソフトです。
USB
(Universal Serial Bus)
キーボード、マウス、プリンタなどの比較的低速なPCの周辺機器を12Mbpsの速度で127台までいもづる式に接続できる規格です。RS232Cの後継となるインターフェース規格と期待されています。
VGA
(Video Graphics Array)
IBM社のPS/2に搭載された640×480ドットで26万色中16色の表示ができるグラフィッック表示の規格です。PC/AT互換機の基本的な表示規格となっています。DOS/VのVはこのVGAから取ったそうです。
VIA
台湾のチップセットメーカーです。
VIA C3
VIAの、低価格CPUです。Socket370に対応し、発熱量が少ないという特徴があります。Ezraというコード名のコードを搭載したC3は、動作周波数が1GHzに達しています。  
WAN
(Wide Area Network)
建物や敷地を越える遠隔地の間を接続するためのネットワーク。広域網とも呼ばれる。LANの対比語として用いられることが多い。
Webサーバー
HTML(Hyper Text Markup Language)データのサーバー。WWW(World Wide Web)と呼ばれ、Internetの代名詞のように報道されているホームページのサービスを行う。ネットワーク上のクライアントに対しての情報提供の一手段だが、最近はマスコミで取り上げられる機会が増え、有名なサービスとなっている。  
WWW
ダブリューダブリューダブリュー。ワールドワイド・ウエブの頭文字で、インターネットで提供されている機能の一つです。会話では単にウエブということが多くなっています。ブラウザと呼ばれるソフトを使って、簡単な操作で、インターネットにつながっている世界中のコンピュータから画像の入った情報画面(ホームページ)を呼び出し閲覧することができます。
XGA
エックスジーエー。エクステンディッド・グラフィック・アレイの頭文字。IBM互換パソコンのディスプレイの表示規格です。本来は、パソコンの表示機能の規格で、1024×768ドットの表示能力があるという意味です。ほかにVGA、SVGAという規格もあって、厳密にそれぞれ内容が違います。しかしノート型パソコンでは一般に、XGA対応といった場合は1024×768ドットの表示が可能という意味で使われています。
ZIFソケット
(Zero Insertion Force Socket)
CPUの抜き差し時にレバーの操作でCPUのピンに力が加わることなく作業ができます。このソケットの出現でCPUの交換が非常に簡単になりました。
ZIPドライブ
(zip drive)
米アイオメガ社が1994年11月に発表した100Mバイトの容量のリムーバブルの磁気記憶装置です。読み書き速度がMOよりも高速なため急速に普及しています。SCSIインターフェイス、パラレルポートに接続して使う二種類タイプがあります。SCSIタイプのほうが、高速でよいのですが、パラレルポートのほうは、ドライブと一緒に持っていけばSCSIインターフォエースの備わっていないPCでも簡単に利用できて便利です。
10BASE2
最初、イーサネットは同軸ケーブルを利用して始まりました。10BASE5は、500mと長い距離の電送は行えますが、ケーブルは太く、引きまわしもやっかいです。10BASE2では、同軸ケーブルも細く、取り扱いも楽になりますが、接続の追加、切り離しで全体が影響を受けてしまいます。これらの課題を解決する方法として、ツイストペアのケーブルを利用した10BASE−Tが登場し、室内配線ではこの10BASE−Tが利用されています。
10BASE-T
10BASE2参照
一体型パソコン
いったいがたパソコン。パソコン本体とディスプレイがくっついたデスクトップ型パソコンです。一時は、家庭向け、初心者向けとして人気がありましたが、今は減っています。というのも一体型パソコンは、後で機能アップしにくいという制約があるのです。なお、キーボードやマウス、主要ソフトがワンセットになったパソコンは「オールインワン・パソコン」といって、一体型パソコンとは意味が違います。
インターネット
複数のネットワークの集合体を意味する言葉で、商用BBSのように特定の企業または団体が運営しているものではありません。言葉の示すとおり、多くのネットワークが接続しあって世界的に広がったネットワークを構成しているのです。
インターフェース
二つの意味があります。まず、人間がパソコンを操作するために必要なディスプレイ、キーボード、マウスなどで、これらはマン・マシン・インターフェースと呼ばれます。
機械的な意味でのインターフェースは、パソコンの裏側にある周辺機器をつなぐコネクタや接続するための規格を指します。RS−232C、SCSIなどがあります。
インテル
ペンティアムなど、ウィンドウズ・パソコンに使われているCPUのほとんどを作っているアメリカの半導体メーカーです。世界のパソコンの約8割がインテル製のCPUを使っているといわれ、その影響力は、非常に大きなものがあります。
液晶ディスプレイ
えきしょうディスプレイ。主にノート型パソコンで使われている薄型のディスプレイです。2枚のガラス版の間に液晶をはさみ、電圧をかけて光を通す量を変えることで画面を表示します。薄くて省電力なのがメリットですが、値段が高く壊れやすいのが難点です。代表的な液晶ディスプレイに、DSTNとTFTの2方式があります。
オープン価格
オープンかかく。定価(メーカー希望小売価格)を決めない売り方です。メーカーは流通業者に対する卸値だけ決めて、売値は販売店が決めます。パソコンの定価と実際の売値の差が大きい上、型遅れになると値崩れして「何割引き」という表示が目立つので、メーカー側が取った措置です。
オールインワン・パソコン
パソコン本体、ディスプレイ、キーボード、マウス、基本ソフト、主要なアプリケーション・ソフトをワンパッケージにして売っているパソコンです。パソコンを使うのに当面必要なものが揃うし、別々に買うより安いので初心者にはお勧めです。
解像度
複数の意味があります。まずパソコンの表示性能を表すときは、画面に縦横いくつのドットを表示できるかを示します。例えば解像度が640×480ドットなら、横に640個、縦に480個の光の点が並んで画面を表現しているという意味です。プリンターの解像度は、1インチあたり何個の点を印刷できるかという性能をdpiという単位で表します。解像度が高い、つまりたくさんの点が印刷できるほどきれいに印刷できます。スキャナでも解像度という言葉を使います。この場合は1インチあたり何個の点で画像を読み取れるかを、やはりdpiで表します。
拡張スロット
かくちょうスロット。パソコン本体の中で、拡張ボードを取り付ける場所です。スロットの形状はバスの種類によって異なり、互換性はありません。デスクトップ型パソコンでは、2〜6個程度の拡張スロットルがあるのが普通です。
拡張ベイ
かくちょうベイ。パソコン本体の中で、内臓のハードディスクや内蔵のCD-ROMドライブなどを追加するために用意された場所です。今のパソコンは、ハードディスク、フロッピーディスク・ドライブ、CD-ROMドライブを内蔵しているのが普通ですが、必要に応じて内部にハードディスクを追加したりMOドライブなどを取り付けられるようになっています。
拡張ボード
かくちょうボード。パソコンにさまざまな機能を追加するための基盤で、パソコン本体の中にある拡張スロットに取り付けます。拡張カードと呼ぶ場合もあります。拡張ボードには、良い音を出すための音源ボード、画面表示をするビデオボード、SCSI対応の周辺機器を接続するためのSCSIボード、複数のパソコンを相互接続するためのネットワーク・ボード、内臓モデムなどの種類があります。拡張ボードの取り付けには、I/Oポートアドレス、DMAチャンネル、IRQ、ディップスイッチ、ジャンパ・ピンといった設定が必要なことが多く、初心者にはわかりにくい作業でした。そのためウィンドウズ95には、新しい機器に応じた設定を自動的に行ってくれるプラグ&プレイという機能が付きました。しかし、追加される機器もこの機能に対応していないと役に立ちません。  
カスケードポート
階段状という意味で、HUB(ハブ)などの機会の多段接続をする際に使われる接続口のこと。  
キャッシュ
普通、CPUはメモリーにあるデータを読み込んで計算などの処理をします。しかし最近のパソコンは、計算速度をより高めるために、通常のメモリーとCPUの間に超高速で読み書きできる別のメモリーを用意しています。これがキャッシュ(キャッシュ・メモリー)です。最近のCPUは、CPUの内部にキャッシュを持っています。しかし、それ以外にもキャッシュ・メモリーが付いていることもあって、これを2次キャッシュといいます。またインターネットでは、一度開いたホームページのデータを、再表示のために自動的に保存したものをキャッシュといいます。  
休止状態
メモリーの内容をHDDに保存してから、シャットダウンした状態。次にシステムを起動したときに、HDDに保存されたデータをメモリーに書き戻すことで、休止状態に入る前のデスクトップが復元される。停電などがあってもデータは保存されるのが特徴。
クラス(RFC1466)
クラスとはネットワークアドレスの割り付けの呼び方。IPアドレスは4オクテット(32ビット)表現されている。クラスAの場合は下位3バイト、クラスBの場合は下位2バイト、クラスCの場合は下位の1バイトがコンピュータのIPアドレスとして使用できるが、ホストのアドレスを示すバイト中、Oはネットワーク自体のアドレスであり、FFはブロードキャストに用いられIPアドレスとして使用できないため、クラスCの場合は最大254台のコンピュータに対してアドレスを割り振ることができる。しかしながら、このアドレスクラスと言う考え方は、数少ないIPアドレスを有効に割り振ることができないため、CIDR(Class Less InterDomain Routing:RFC1519)という考え方に移行されている。IPはオクテット境界でクラスとして分類するのではなく、ビット境界でアドレス割り当てを行うようになった。
グラフィック・アクセラレータ
ウィンドウズの画面はカラフルですが、パソコンにとっては常に複雑な画像を描き続けている状態で、古い機種だと大きな負担です。そのため画面表示を専門に受け持つ拡張ボード(基板)が付けられました。それがグラフィック・アクセラレータです。ウィンドウズの画面表示を速くするボードは、特にウィンドウズ・アクセラレータと呼ばれることもありました。一方、マッキントッシュは、仕事で複雑なコンピュータ・グラフィックスを描いたり、画像処理をするために使われることが多々あります。そのため画像処理を専門に受け持つ部品としてグラフィック・アクセラレータを付けることがあります。
クロック周波数
クロックしゅうはすう。CPUの型番の後ろに付いている〇〇〇MHzという数字がクロック周波数です。CPUがデータを処理する(計算する)スピードを表しています。同じ型番のCPUでも、クロック周波数が高いほうが高速で動きます。
グローバルIPアドレス
(Global IP Addless)
グローバルアドレスとも呼ばれる。NIC(Network Information Center)などの公的機関が割り当てる、インターネット接続時に必ず必要となるIPアドレスの別名。閉じたネットワーク内部に限り自由に利用できるプライベートアドレスが登場したため、反意語としてグローバルアドレスと呼ばれるようになった。
サウンドブラスター
ウィンドウズ・パソコンで標準となっているサウンド・ボードです。PCM音源、FM音源、MIDI機器やジョイスティックを接続するコネクタ、外部スピーカーとマイクの接続ジャックが付いています。サウンドブラスターと同等の機能を持つサウンド・ボードをサウンドブラスター互換ボードといいます。
サウンド・ボード
パソコンで扱う音を出す機能をまとめた拡張ボードです。ウィンドウズ・パソコンではサウンドブラスターが事実上の世界標準で、ほとんどのパソコンにサウンドブラスターか、同等の機能を持つサウンドブラスター互換ボードが付いています。  
スタンバイ
メインメモリーの状態を維持するための最小限の電力だけを供給し、その他の機器を停止した状態。スタンバイ時には通常動作時に比べ消費電力を大幅に削減できる上に、シャットダウンや休止状態に比べ再びシステムを利用できるまでにかかる時間が短くなっている。  
シリアル・ポート
パソコンに標準に付いているコネクタの一つです。ウィンドウズ・パソコンでは通常、RS−232Cのことを指し、外付けモデムを接続するために使いますが、ほかの周辺機器をつなぐ場合もあります。最近のパソコンには2つ付いていて、ソフト上では「COM1」「COM2」と名前が付けられます。
シーラスロジック
http://www.cirrus.com/
グラフィックアクセラレータ・チップの代表的なメーカで、高性能で安価なチップを提供して市場の支持を受けてました。現在も大手のメーカのPCには多く利用されています。
音源ICを作っているCrystal社は子会社になります。
スタッティックルーティング
経路制御情報を固定で持つこと。相手先ネットワークアドレスをルーティングテーブルに登録しておき、相手先IPアドレスをルーティングテーブルから検索して次に送るルータを認識する。テーブル上に相手先アドレスに対応するネットワークが登録されていない場合、パケットは破棄される。対する言葉としてダイナミックルーティングという言葉があるが、こちらはルーターが自動的に経路制御情報の変換を行う。ルーターに相手先ネットワークアドレス0.0.0.0を定め、デフォルトルートとして設定することにより、登録のない相手先向けのパケットはすべてルーティングテーブルの0.0.0.0に対応したルータに転送される。このようにパケットを転送していくことで、目的のアドレスの登録されているルーターまで到達できる。この0.0.0.0の登録はスタティックだが、設定されたデフォルトルート情報はダイナミックルーテイングでネットワーク内の他のルーターに伝達されていく。  
スプリッタ
ADSLのデータ信号が電話機や電話交換機に流れ込んだり、電話の音声信号がADSLモデムに流れ込むことで発生する通信障害を防ぐ。一般にスプリッタはユーザー宅と通信事業者の収容局の両方に設置する。ユーザー宅に設置するスプリッタは宅内スプリッタとも呼ばれる。
赤外線通信
せきがいせんつうしん。通常、パソコンのデータをほかのパソコンやプリンタに送るにはケーブルで接続する必要があります。しかし最近では、赤外線を使ってケーブル接続しないでデータのやり取りが可能になっています。それが赤外線通信です。特に、ノート型パソコンは、この機能を持った機種が増えています。  
ダイアルアップサーバー
公衆回線を用いたとき、着信制御を行うためのサーバーのこと。WindowsNTではRAS(リモートアクセス・サービス)とよばれている。  
ターミナルアダプタ
(TA:Terminal Adaptor)
INS64の回線と端末機器(コンピュータなど)を接続するための機器。コンピュータどうしの通信では、RS-232CポートからISDN回線を経由させるために用い、アナログ回線のモデムのような役割を果たすものを指すが、広義にはデータ通信端末はすべて端末機器とみなされるため、アナログのFAXや電話機などをつなぐためのアナログポートしか持たないTAもある。  
チップセット
AT互換機を構成するためのCPUとメモリ、各種のデバイスとの仲立ちを行うLSIで、通常は、数チップで構成されています。以前は、それぞれの特徴のあるメーカがチップセットを開発して発表していましたが、最近は、インテル製チップセット(Triton)ばかりが目に付くようになりました。
通信速度
パソコン通信やインターネット、あるいはコンピュータ・ネットワーク(LAN)などで、1秒間に送れるデータ量を表します。普通の電話回線を使ってパソコン通信やインターネットに接続する場合、今のところ33・6Kdpsが一般です。ISDNを使うと通常64Kdps、条件が整えば最高128Kdpsでも通信できます。通信速度は、モデム(ISDNの場合はターミナル・アダプタ)の性能によっても変わります。また電話回線の状態にも左右されます。
電源管理
コントロールパネルにある「電源オプション」で設定します。  
同期64K
INS64の通信は、同期と非同期の通信方式がある。同期の場合は64kbpsでの通信ができるが、非同期の場合は最大38.4kbpsになる。ただし、非同期でも最近では57.6kbps程度の速度が出る製品もある。  
ドット
点のことです。パソコンの画面は光の点で表現されていますし、プリンタで印刷するときも点の集まりとして文字やイラストを表現します。またスキャナで画像を読み取るときも点の集まりとして読み込んでいます。ドットが細かく多いほど表示も印刷もきれいになりますが、データ量が非常に大きくなり、処理や印刷に時間がかかるようになります。
ドメイン
ネットワークの論理的なグループの名前。階層構造をもつことができる。ドメイン名はホスト名と呼ばれるコンピュータの名称と同様のネットワークに対する名称。筆者のドメインの場合eni.co.jpだが、eniは名称、coは企業を示し、jpは国名。  
ドライバ
パソコンに接続されている周辺機器(デバイス)などを使うために必要なソフトです。代表的なドライバとしては、プリンタを接続したときに組み込むプリンタドライバがあります。その他、マウスを使うためのドライバ、CD-ROMドライブを使うためのドライバなどがありますが、それらはあらかじめ組み込まれていることが多く、最初から使えるのであれば、あらためて組み込む必要はありません。
トリニトロン管
ソニーが開発実用化したカラーCRTの表示管の名称です。アバーチャグリルを用いワンガン3ビームの電子銃を用いています。画面が明るく、シャドウマスクの表示管とは異なり、円筒形になっているので、表示のゆがみが少なく、Macやナナオの高性能ディスプレイに利用されてきました。最近は、16:10サイズの24型横長タイプも登場し、1920×1200という高解像度も可能になっています。  
ネームサーバー
DNS(Domain Name System)サーバーと呼ばれるサーバーによって、ネットワークの名称(ネットワーク名)、ネットワーク内の各コンピュータの名称(ホスト名)をIPアドレスに変換する。IP(Internet Protocol)の場合、ネットワークとコンピュータのアドレスを4オクテットの数値で表記している。192.168.1.1などと表記しているわけだが、数値による表記はコンピュータには扱いやすくても、人間には非常に扱いにくいものになる。これをsun.co.jpのような人間にわかりやすい文字列として取り扱うためにネームサービスがある。  
バイト
パソコンを使っていると頻繁に出てくる基本的な単位です。例えばメモリーやハードディスクの容量を表すMBは約100万バイトです。また半角の英数字は1バイトで記録されています。日本語の全角文字は2バイトです。コンピュータの情報は、突き詰めると「0」と「1」です。この「0」か「1」かの一つが1ビットという単位です。そして8ビット(2進法で8桁)で1バイトという単位になります。1バイトで256(10進法で0〜255)種類の値を表現できます。
バス
パソコン内部の情報の通り道で、内部バスと外部バスがあります。内部バスはCPUの内部にある情報の通り道で、外部バスは CPUとメモリー、内臓ハードディスクなどをつなぐ情報の通り道です。名前は外部でも、パソコンの中にあります。もう一つ拡張バスというものがあり、単にバスといった場合は、拡張バスを指すことも少なくありません。これはマザーボードと拡張ボードが情報をやり取りする通路です。拡張バスには一度にやり取りできる情報の量や方式によっていくつかの種類があります。
パラレル・ポート
パソコンに標準で付いているコネクタの一つです。通常はプリンタを接続するのに使います。モデムなどをつなぐシリアル・ポートよりも高速にデータを転送できます。
ビット
コンピュータで最も基本となる単位で「バイナリー・ディジット(=2本の指の意味)」からその名前が付いたといわれています。コンピュータの情報は、突き詰めると「0」か「1」です。この「0」か「1」かが1ビットという単位に当たります。
ファイバ・チャネル  
(Fibre channel,Fiber channel)
伝送速度が最大10Kmと長い高速シリアル・インターフェース。ANSIがSCSI-3の一つとして標準化を進めている。最大データ転送速度は100Mバイト/s、接続できる機器の数は最大127台である。伝送媒体には光ファイバ(10Km)、同軸ケーブル(25m)、シールド付きのツイスト・ペア線をそれぞれ使うことができる。ギガ・ビット・イーサネットの物理層には、ファイバ・チャネルと同じ仕様が採用されている。
フラッシュメモリ
(Flash Memory)
最近、BIOSの格納庫に利用されるようになったメモリで、電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリです。そのため、BIOSのバージョンアップなどもオンボードでユーティリティプログラムとBIOSのデータさえあれば、BIOSのROMを交換することなくバージョンアップできるようになりました。各ボードメーカはBIOSのバージョンアップデータをインターネットなどで公開。ダウンロードできるようになっています。
ペンティアム
(Pentium)
第五世代のIAプロセッサ。1993年に登場。Pentiumは、IAプロセッサで初めてスーパースケーラ方式を採用しており、Uパイプ、Vパイプと呼ばれる二つの命令パイプラインをもち、1クロックで同時に二つの命令を実行可能にしました。
また、分岐予想機構を採用することにより、予想分岐先の命令をプリフェッチェすることが可能になりました。i386やi486では、分岐が発生するたびにパイプラインのフラッシュが行われましたが、これによりパイプラインの乱れが低減されました。また、オンチップ1次キャッシュもライトバック方式に強化され、命令・データ分離型のハーバードアーキテクチャに変更されました。
また、マルチプロセッサ構成に対応するため、キャッシュの一貫性を保つための方式として、MESI(Medified Exclusive Shared and Invalid)プロトコルが採用されました。また外部データバスの幅が64ビットに拡張されてスループットの向上がはかられたことも大きな特徴といえます。
ペンティアム プロ
(Penium Pro)
1995年11月発表。インテルの第六世代のアーキテクチャ。
Pentium Proでは、デュアルキャビティPGA(Dual Cavity Pin Grid Array)と呼ばれる、これまでより一まわり大きなパッケージを採用しています。
また、Pentium Proは、内部にRISC型の実行コアをもち、IA命令をこの内部RISC命令に遂次変換して実行するアーキテクチャを採用しました。また、12段にもなるスーパーパイプラインを採用して動作周波数を向上させたほか、アウトオブオーダ実行とレジスタリネーミングを備えた3ウェイスーパースケーラにより、1ブロックで最大三つのIA命令をデコード・実行可能にしました。さらにこうした多命令発行・多処理をバックアップするために分岐予想機構が強化され、投機実行を行うことにより分岐命令によって引き起こされる性能低下をおさえています。
また、サーバ向けにIMバイトという大容量のキャッシュSRAMを搭載したPentiumProが出荷されています。価格もキャッシュ容量に負けずグレードな設定になっています。
MMX ペンティアム
(MMX Pentium)
インテルは1996年3月にマルチメディア情報処理を効率化するためのMMXテクノロジと呼ばれる拡張アーキテクチャを発表しました。MMXテクノロジは、64ビット長にバイトもしくはワード、ダブルワードといった要素を詰め込んだパックドデータ表現を演算対象としたSIMD(SingleInstruction Multiple Datastrem)型演算機構であり、画像や音声処理におけるアルゴリズムを高速化します。
そして、Pentium Processor with MMX Tecnology(MMX Pentium)は、PentiumをベースにMMXテクノロジを搭載した最初のプロセッサとして、PentiumPro発表から約1年後の1997年1月に登場しました。MMX PentiumはMMXテクノロジの追加だけでなく、パイプラインステージの改良やリターンスタックバッファの追加などのアーキテクチャの強化がはかられています。
また、同じ年の9月には0.25μmという微細なプロセスを用いてノート搭載用に消費電力化したmobilePentium Processor with MMX Technologyも発表されました。あわせて、mobileMMX Pentiumプロセッサと2次キャッシュやチップセットといった周辺デバイスを1枚の基板に集積したモジュールIntelMobile Moduleも発表しました。
ペンティアムU
(PentiumU)
1997年5月に登場。第六世代のアーキテクチャPentium ProにMMXテクノロジを搭載したプロセッサ。
PentiumUではPentium Proからパッケージングが大幅に変更され、S.E.Cカートリッジ(SingleEdge Contakct Cartridge)と呼ばれるパッケージ方式を採用することによってコストダウンが図られました。
カートリッジ基板上にプロセッサチップと二次SRAMキャッシュが実装され、その間を結ぶキャッシュバスはプロセッサの半分のクロック数で動作します。
また、PentiumUでは、アーキテクチャ上Pentium Proの弱点であった16ビットコードの処理が改善され、Windows95や16ビットアプリケーションの実行速度の向上が図られています。
ペンティアムV
(PentiumV)
大きなアプリケーションやデータをより高速に処理するために、KNI(Katmai New Instruction)やSIMD(Single Instructin Muitiple Data)命令が追加されました。動作速度も450/550MHz、バスクロックも100MHzと高速化され、またL2キャッシュも512Kバイト搭載されています。
パッケージはSlot1で、CPUを特定するために、製造工程でシリアルナンバが埋め込まれました。
ペンティアムV Xeon
(PentiumV Xeon)(ペンティアム スリー ジーオン)
ワークステーションやサーバー向けのCPUで、パソコン向けCPUより高速、大容量の2次キャッシュを搭載する。
パッケージはSlot2を使用しています。
ペンティアム4
(Pentium4)
Intel社のCPUです。CPUバスクロックを400MHzに高速化し、ストリーミングSIMD拡張命令(SSE)をさらに改良したストリーミングSIMD拡張命令2(SSE2)を搭載しています。高クロック化により優れた性能を発揮する製品で、今後も高速化が見込まれています。Pentium4には、423ピン(PGAパッケージ)と478ピン(μFC-PGA2パッケージ)の2種類があります。
ポート
周辺機器などをつなぐ接続口のことと考えて差し支えありません。代表的なのは、プリンタを接続するパラレル・ポート、モデムなどを接続するシリアル・ポートです。
ポート番号
1つのホスト上で複数のアプリケーションが動作している場合、どのアプリケーションと通信するかを指定する必要があります。その指定に用いられるのがポート番号です。サーバーとなるアプリケーションでは、標準のポート番号が決められています(たとえば、SMTPなら25,POPなら110)、なお、ポート番号はIPアドレスの後ろに":"(コロン)をつけて表記されることがあります。"192.168.0.1:80"は、IPアドレスが"192.168.0.1"のホスト上のポート番号80を表します。
ビデオメモリ
ビデオ表示のためのデータを一時貯えるためのメモリのことです。ビデオボードに標準で2Mバイト、高機能の製品では4Mバイトから8Mバイトが実装された製品まであります。通常の用途では2Mバイトで不自由しません。
このビデオメモリには、一般的なDRAM、ビデオメモリ用に特別に開発されデュアルポート、RAM、RAMBUSなど、いろいろな種類のメモリが利用されています。
ビデオコントローラ
初期の製品はビデオメモリのデータをCRTへ表示するために、水平,垂直の同期信号,画像表示のためのビデオ信号を送出するCRTCから始まりました。そのときは、グラフィックデータの演算,描画はCPUが分担しました。その後、このビデオコントローラがCPUからのコマンドに従い描画処理を分担するようになり、グラフィックコントローラ、グラフィックアクセラレータなどと呼ばれるようになりました。CPU以上に高速の処理が要求されるため、ビデオボード内では、32ビット、64ビットデータを採用し、すでに128ビットのものもあります。  
プロバイダ
末端のユーザーがInternetに接続する際には、接続サービスを行うプロバイダと呼ぶ中継業者を利用する。NTTなどの回線提供業者とは別に使用料を支払う必要がある。
マイクロATX
ATXのサイズを小さくした規格がマイクロATXです。PCIスロットなどの拡張スロットの数をATXより減らして、マザーボードを小さくしています。そのため、グラフィックスやサウンドなどの機能をマザーボード上にオンボードで搭載しているものが多くなっていなす。マイクロATX規格のマザーボードは、より小さなパソコンを自作する場合に利用されます。  
マザーボード
パソコンの中心となる基板です。マザーボードの上に、CPUやメモリーを差すスロット、拡張ボードを接続する拡張バス、そのほか主要な部品が、びっしり並んでいます。
無線LAN
電波を利用してLANを行います。無線LANはHUB機能を備えたアクセスポイントと無線用LANカードが必要です。
メモリー
パソコンの使い勝手を左右する大切な部品です。「RAM」と呼ぶこともあります。パソコンで扱うソフトやデータは、ハードディスクからメモリーに呼び出されて、メモリーからCPUにデータが渡され、CPUが作業した結果がメモリーに戻ってきます。ハードディスクを資料を置いておく本棚、CPUを作業をする人にたとえれば、メモリーは資料やノートを広げておく作業机のようなものです。そのためメモリーの容量が大きいと、同時にたくさんのデータを置けるし、大きなデータを広げることができるので作業が快適になるというわけです。メモリーはパソコン購入時や、後からでも増やすことができます。
メールサーバー
Internetメールの受信や転送の処理を行う。クライアントコンピュータはこのサーバーに蓄えられたメールを読んだり、このサーバーを経由して他のユーザーに対してメールを転送する。メールサーバーに対してクライアントコンピュータがアクセスする場合、PPP(Post Office Protocal)と呼ばれるプロトコルによって、メールを読む。メールの送信はSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)と呼ばれるプロトコルによって行われる。
モデム
電話回線を使ってパソコン通信やインターネットを利用するときに必須の機器です。パソコンのデータはデジタルなので、そのままでは電話回線で送ることができません。そのため電話回線で送れるアナログの形にデータを変換するのがモデムの役割です。送られてきたデータはデジタルに戻します。モデムには外付け型と、内蔵型、ノート型パソコンで使うPCカード型があります。モデム付きのパソコンは、ほとんどの場合、内蔵型が組み込まれています。モデムの性能は、ほぼ通信速度で決まります。今は33600(33.6K)bpsが普及していますが、56Kbpsのモデムもあります。また、ほとんどのモデムがファクス機能を持っています。
リチウムイオン電池
リチウムイオンでんち。ノート型パソコンのバッテリーなどに使われている充電電池の一種です。従来のニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池に比べて高価ですが、蓄えられる電気の容量が大きい、重量が軽い、使っているうちに容量が減ってくるメモリー効果も起こらない、などの利点があり、採用するパソコンが増えています。  
ルーター
経路制御装置のこと。ネットワークのパケットの転送を制御する機器だが、LAN上に配置するローカルルーター、回線を経由するようなWAN上に配置するリモートルーター、ダイアルアップ機能を持つダイアルアップルーターというように機能別に分類されている。  
ログオフ
普通はユーザーを切り替えるときに使うが、起動中のソフトをすべて終了するので不具合の解消にも有効。システムを根こそぎ終了する再起動と比べ、基本部分はそのままなので動作が速い。  
ワークステーション
パソコンよりワンランク上のコンピュータです。見た目はパソコンに似ていますが、使われているCPUや基本ソフトが違います。ワークステーションは主に企業、大学、研究機関などで使われてきました。インターネットで提供する情報を蓄えておくサーバーにもワークステーションが多く使われています。