ソフトPLC SPLC

 
ソフトウェアPLC SPLC Ver1.47
 
SPLCはパソコンで手軽に制御ができるソフトウェアPLC(プログラム・ロジック・コントローラ)です。シーケンス制御回路をラダー図(ラダ-言語)で
プログラムできるソフトウェア製品です。外部入出力には市販の多くのI/O製品が使用できます。また共有レジスタにより他のアプリケーションと
連携できます。連携アプリケーションはメール、計測制御、サウンド制御などがあります。SPLCは機械、試験装置、計測装置、鉄道模型制御など幅広く
使用されています。(ラダ-図は日本で最も広く使われている言語です)
 
・14日使用できる体験版はダウンロードできます。 splc147.exe (ファイルサイズ 6.1MB)
マニュアルが確認できます。
・特殊データレジスタの現在時刻データで時刻処理が行えます。
 
特長
 
・コンパイルされたプログラムはパソコンで実行することできるソフトウェアPLCです。
・簡単な操作でラダー図(ラダー言語)の編集が行えます。また複数ウィンドウでの編集も行えます。
・ニモニック言語とラダー図(ラダー言語)の相互変換ができます。
・パソコンのキーボードを入力スイッチとして使用できます。
・外部入出力にはインタフェース、
ライフトロン、コンテック、ADLINKのDIOが最大512点使用できます。
・共有レジスタを使用して他のアプリケーションと連携できます。(共有ビット4356点、共有データ4356点)
・最小スキャンタイム(入出力処理時間)は20msで実行されます。
弊社メールソフトSmailと連携して、メールでレジスタ変更、参照ができます。
・弊社計測制御ソフトを使用して、各種計測制御が行えます。
・保持レジスタにより運転を終了しても状態やデータを保存できます。(保持ビット4096点、保持データ4096点)
・PC起動により自動的にプログラム運転ができます。 特殊データレジスタの現在時刻データで時刻処理が行えます。
 

SPLC使用例

 
命令語
 
・基本命令
 
 LD/LD NOT/AND/AND NOT/OR/OR NOT/AND LD/OR LD/EDGE/EDGE NOT
 OUT/OUT NOT/KEEP/KEEP NOT/TIM/CNT/RESET/END
 
・演算、ジャンプ命令
 
 ADD/SUB/MUL/MOV/CEQ/CGT/CLE/BCD/BIN/ABS/ASR/ASL/LSL/NEG/NOT/SQR/ROE/ROL/JMP
 
・サウンド命令
 
 BEP
 
レジスタ
 
 内部ビット/内部データ/保持ビット/保持データ/タイマ/カウンタ/入力/出力/キー入力
 特殊ビット/共有ビット/共有データ/特殊データレジスタ
 
システム動作環境
 
・日本語版のMicrosoft Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95
 
標準価格 30,240円(税込み)
 
外部入出力を使用する場合
 
 インタフェース、ライフトロン、コンテック、ADLINKなどライブラリとのリンクが必要です(有料)。お問い合わせください。
 
ソフトウェアPLCとは
 
・PLC(プログラムロジックコントローラ)は、スイッチや接点の入出力、アナログ入出力のシーケンス制御を行う装置です。
・ソフトウェアPLCは、パソコン(PC)などの汎用コンピュータを使って演算処理をソフトウェアで行うPLCです。
・ソフトウェアPLCは、パソコン用のPCI、ISA、PC/104、USB、LANなど多くのI/Oシリーズを使用できます。
・マルチタスクOS上でソフトウェアPLCを実行することにより、他のタスク(プログラム)との連携処理が可能になります。
 例えばWindows上のHMIソフトウェアとデータ通信することにより、1台のマシンで制御と操作系の処理化実行できます。
 またはデータベースプログラムや、画像処理プログラムなど、市販のプログラムと連携することにより、高度なシステムを構築できます。
・SPLCは、多くのPCやI/Oシリーズをサポートし、さまざまな連携ソフト(計測制御、メール、サウンド制御)が可能になっています。