| 表記法 | 説明 |
| <rule> | 必須要素 |
| [rule] | オプショナル要素 |
| rule1/rule2 | rule1かrule2のどちらかを選びます |
・receive
機能 既に開いているシリアルポートのデータを平行して受信します。またそれと接続するTCP/IPポートを
オープンします。データの送信はできません。
書式 receive<スペース>シリアルポート<改行>
例 receive com1
・close
機能 シリアルポート、TCP/IPポートをクローズします。
書式 close<スペース>シリアルポート/TCP/IPポート<改行>
例1 close com1 シリアルポートcom1をクローズします。それと接続しているTCP/IPポートもクローズされます。
例2 close 8002 TCP/IPポート8002をクローズします。
・status
機能 TCP/IPの接続状態やシリアルポートの状態を問い合わせます。
書式 status [<スペース>シリアルポート]<改行>
例1 status 全ての接続状態を応答します
例2 status com1 シリアルポートcom1の状態を応答します。
・save
機能 全ての設定値を保存します。
書式 save<改行>
例 save 全ての設定値を保存します
・?,help
機能 使用できるコマンドを問い合わせます。
書式 ? <改行>
書式 help<改行>
例1 ?
例2 help
| コード | 内容 |
| 200 | コマンドはOKです |
| 220 | 新規ユーザ用サービスが準備できています |
| 420 | 指定されたシリアルポートがオープンできません |
| 421 | データ接続をオープンできません |
| 422 | 指定されたシリアルポートはオープンしていません |
| 423 | 指定されたシリアルポートは既にオープンしています |
| 424 | 保存用ファイルがオープンできません |
| 500 | コマンドが認識されませんでした |
| 501 | パラメータあるいは引数のシンタックスエラー |
| 502 | 指定されたシリアルポートは使用できません |